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こんにちは、HSPで一児の母のほっぺです。
2023年9月15日から公開されている
映画『プリキュア オールスターズF』
うちの子ちゃんと見に行ってきました。
HSCのうちの子ちゃんと、同じくHSPの私がどんな風に感じたかのレポートと映画のレビューを記事にまとめました。
※HSCとはハイリー・センシティブ・チャイルドの略で、「とても感受性の高い子供」という意味。つまり「HSPの子供バージョン」です。
プリキュアとの遍歴
うちの子ちゃんがプリキュアを見出したのは、2年前の『トロピカル〜ジュ!プリキュア』です。
このときはキュアラメールにハマっていました。
次の年の『デリシャスパーティ♡プリキュア』もすべて見て、うちの子ちゃんはキュアプレシャス大好きでした。「ピンクが好きだから」とのこと。
遊園地のイベントで本物のキュアプレシャスに会ってさらにメロメロに。
そんな中で始まった『ひろがるスカイ!プリキュア』は始めはあまり食いついてなかったけれど、
まずはエルちゃんを好きになり誕生日プレゼントはエルちゃん。
現在うちの子ちゃんは、『ひろプリ(ひろがるスカイ!プリキュア)』の中ではキュアプリズムが好きなんだそうです。(私もキュアプリズム推し)
ちょうどうちの子ちゃんはこの『ひろプリ』がスタートした頃が言語能力や情報処理能力がかなり成長したタイミングだったので、ストーリーも以前より楽しめるようになってきたところでした。
暗いところが苦手なうちの子ちゃん
とにかく暗いところを怖がるうちの子ちゃんなので、映画館デビューは本人が「どうしても行きたい」と言った時にしようと決めていました。
でもその日は思ったよりも早く来てくれたわけです。
ある日アニメの最後に『プリキュア オールスターズF』の告知が流れると
「プリキュアショーどこでやるの?」と初めて映画に興味を持ちました。
「これはショーじゃなくて大きなテレビ見たいな画面で見るんだよ」と
そんな感じのことを伝えると「みたい!」と大興奮だったので、前売り券を検討することになりました。
そのため
・映画館は暗いところで観るものだと伝えたり、
・実際の映画鑑賞の映像を見せたりして、
本人の意思が揺らがないか何度か確認。
少し不安そうにした場面もあったのですが、それよりも「プリキュアみたい!」という意思が強かったので、安心して前売り券を買う決意ができました。
ただ余談ですがそのときはもう9月…。
プリキュア20周年で、今までのプリキュア全員が登場する今作はとても人気なんだそうです。(映画館の方が教えてくれました)
すでに前売り券はほとんどのシアターで売り切れていて焦りました。
せっかくだし
前売り特典のキーホルダーが
ほしい!
なんとかあれこれ探し回ってなんとか小人分だけ買えました!
キーホルダーはうちの子ちゃん推しの ましろちゃんをゲットできました。
当日
映画の当日まで、カレンダーを眺めながら「プリキュアショーもうすぐだね!」なんて話したり、ネットで告知映像をいっしょに観てキャーキャー言っていたこともあり、うちの子ちゃんも私も楽しみMAXでした。
映画館に着くまでの間、お互い緊張して心臓がドキドキ…。(HSPだから?)
落ち着かせるために深呼吸したりしていましたw
着いてからも、「どこでみるの?」と映画館初めてのうちの子ちゃんはずっとソワソワ。
でも館内のプリキュアグッズやポスターを見つけては私に教えてくれたりして、多少余裕はあるようでした。
さらに不安を減らしてあげたくて、ポップコーンも購入。
いざシアターに入ろうとするときは 中が暗いのを見て、
やっぱりプリキュアみるのは…
(不安そうな顔)
”やめる”
と言いたそうだったんですが、
ちょうどそのとき同じくらいの歳の子がお母さんと中へ入っていくのを見て、「なんでもない」と言って自ら中へ入ることができました。
よかった…!
人の視線や気配が気になる私たちが選んだ座席は、いちばん後ろの席です。
映画についての感想
『プリキュア オールスターズF』面白かったです。
大人が観ても楽しめました。
うちの子ちゃんが喜んで観ていたのも言うまでもなくです。
※ここからはネタバレも少し含みますので読みたくない方は飛ばしてください。
↓↓
個人的には、思ったよりもアクションが多くて最後まで夢中で観れたことが主な感想です。
ちょうどここ数年のプリキュアたちがメインで出てきてくれるので、プリキュアを見てきた年数が多いほど興奮すると思います。
それでも『ひろプリ』メンバーが中心なので『ひろプリ』しか知らない子でも楽しめそうでした。
お子さんの中には、プリキュアの衣装で観に来ている子もいて可愛かったです。
復活!ミラクルライト
来場者の子供にのみ配られる「復活!ミラクルライト(ペンライトのようなもの)」は、上映中プリキュアから使うように呼びかけられると思ったら、それがなかったので意外でした。(プリキュアの映画初めてです)
ただそのおかげか、シアター内のお子さんたちはみんな最後まで騒がず観ていました。
ミラクルライトを使ったのは、クライマックスでプリキュアたちが同じミラクルライトを使い始めたくらいからです。ちらほら振っている子がいるな、というくらい。
それよりも最後の方はどんどん話が進んだので、みんな観ることに夢中だったのかもしれません。
ちなみに
このミラクルライトは「復活!ミラクルライトキャンペーン」というのがあって、キャンペーン対象のお店に持っていくとプレゼントがもらえたり優待を受けられたりします。
うちの子ちゃんはさっそくトイザらスでノベルティをもらってきました。
うちの子ちゃん大喜びです。
映画で繊細さん2人が心配だったこと
HSP、HSC 的には今回の映画プリキュアはどうだったか?ご紹介します。
HSCのうちの子ちゃんが映画中 心配していたことは2点です。
親の私としては、うちの子ちゃんが映画館自体も初めてだったので余計に心配でした。
まず一つ目は
①大きな音です。
実際はどうだったのかというと、
突然の壊れる音に何度かビクッとなって驚いていましたが「びっくりした〜w」というくらいの感じでした。
小さな子供が見るような映画は、音が小さめになったりしているんでしょうか?
私も大きな音に敏感なのに ほとんど気にならなかったんですよね。
映画館で洋画を見るときは必ずビクッとなる瞬間があるんですが、それがありませんでした。
もう一つの懸念は
②悪者の恐ろしさです。
普段うちの子ちゃんは、自宅でアニメを見ていても見た目だったり雰囲気だったり、言動などが恐ろしいキャラクターが出てくると怖がるんです。
そういうときはカーテンに隠れて見たり、クッションで顔を隠したりしています。(未就園児の頃は泣いてしまう感じでした)
でも『プリキュア オールスターズF』に出てきた悪者は見た目も仕草も怖すぎず、終始落ち着いて観ることができたので助かりました。
そして、
HSPの私自身が心配していたのは、
①うちの子ちゃんのこと
②周りの視線などの動向
③自分が映画でボロ泣きをしてしまうこと
以上の3つです。
さらにその中で最も心配していたのは、
実は「③自分が映画でボロ泣きをしてしまうこと」でした。
HSPの私はすぐに感情移入してしまったりと影響されやすく涙がすぐ出てしまうんです。
人それぞれなので泣いても良いと頭では分かっているのですが、社交不安のある私は人前で泣くのは恥ずかしくて、周りの目を気にしてしまってそれは避けたかったわけです。
実際、『プリキュア オールスターズF』の予告ムービーを見ただけでブワッとくる感情の波を抑えるのに必死だったので心配でした。。
そんな繊細な自分が映画中どうだったかというと、
何度か涙が出るのを我慢したものの、いい意味で観る人を感動させてくる感じではなく、どちらかというと、「おぉ〜!」とか「すごい」という驚きや感心の感情の方が大きかったように思います。
その他にもアクションで魅せてくれたり、場面がよく変わってくれたおかげもあり、「涙を目に溜める」くらいで終えることができました。
そういった意味では、逆に真剣に語るようなシーンが長いと小さな子供は退屈に感じやすいので、子供にとっても良かったと思います。
『プリキュア オールスターズF』ではアクションが多く、全体的に華やかでとても見応えがありました。
うちの子ちゃんがそうだったように、小さなお子さんでも最後まで釘付けで見られるという印象です。
結論、親子ともに大満足の映画になりました^^
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
映画一つとっても、HSPだといろいろあるんですよね。
でもうちの子ちゃんは本当に大満足で、後日ふらっと立ち寄った書店で、今までのプリキュア78人(!)が載った図鑑をねだられ購入しました。
実はちょっとイヤイヤお金を出した私ですが、帰って一緒に見てみたらけっこうおもしろくて隠れて読んだりしてますw
映画を観たらきっと買いたくなるので気をつけてください!笑
ありがとうございました^^
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